この記事では、カジノディーラーを目指す方の参考になるためにカジノディーラーの仕事内容や給料などについて詳しく解説していきます。
これから日本にカジノが建設される中でカジノディーラーの需要が高まっているので、将来カジノでディーラーとして働いてみたいと志している方はぜひこの記事を参考になさってください!
カジノディーラーの仕事内容や役割
カジノディーラーの基本的な仕事内容はゲームのディーリングです。
ディーリングとはカジノにある様々のゲームの進行を務める業務で、カードゲームであればカードを配りプレイヤーがベットするチップをコントロール(チップのカウント、配当の分配など)したり、ルーレットゲームであればルーレット盤を回したりといったゲームを進行する上で必要な作業をディーラーが全てしなければいけません。
ゲームによってルールやスキルが異なりますが、これからディーラーを目指す方はできるだけ多くのゲームをディーリングできるようにスキルを身につけることをおすすめします。
特にカジノディーラーとしてデビューするためにはブラックジャックとバカラとルーレットゲームのディーリング技能が最低限必要とされています。
もちろん100%これらのディーリング技能が必要というわけではありませんが、カジノによってこの3つのディーリングができないと雇うことができないと面接の時に言われる可能性がありますので、可能であればこれら3つのゲームのディーリング技能を身につけられることをおすすめします!
1人でテーブルのマネージメントをしなければいけないの?と心配になる方もいるかもしれませんが、そこは心配ございません!カジノでは各テーブルにスーパバイザーというスタッフが必ずいるので、トラブルや問題が起きた時はスーパバイザーが対処してくれるので、ディーラー1人で何もかもしなければいけないということはございません!
カジノディーラーに接待や英語力は必要?
カジノディーラーとしてこれから働く方に、最低限の英語力は必須と考えています。
日本のカジノで働く予定だから英語力なんていらないでしょう?と思われる方もいるかもしれませんが、日本のカジノであろうが、海外のカジノであろうがほとんど対応するお客様は日本人ではありません。
外国人のお客様を相手する上で最低限(ゲームを進行する上で最低限必要な語彙力や会話力)の英語力は必ず必要となってきます。逆にこの英語力がなければカジノディーラーとして働くことはほぼ不可能だと思ってください!
プレイヤーとのコミュニケーションはとても重要で、ゲームの流れの中で相手の言葉が分からなくてミスをしてしまったりするということはカジノディーラーとして絶対にあってはいけないことです。
さらに、日本にカジノが出来たとしてもカジノ内で働くスタッフ全員が日本人というわけではありません。カジノにもよりますがかなりの数の外国人スタッフが日本のカジノに導入されると予想されるので、彼らとのコミュニケーションも必然的に英語で行わなければいけなくなります。
カジノディーラーの年収はどのくらい?
カジノディーラーって一体いくら稼いでいるの?と思われている方にカジノディーラーの給料体系と給料(年収)の目安について詳しく解説していきたいと思います。
まず、カジノディーラーと一言で言ってもどの国のどこのカジノのどこの部屋(カジノルーム)でディーラーとして働いているかによって給料が全く異なってきます。
例えばカジノ本場であるラスベガスやマカオにある有名カジノでディーラーとして働くのと、フィリピンやマレーシアにあるカジノでディーラーとして働くのでは確実にラスベガスやマカオでディーラーとして働く方が多くの給料をもらうことができます。
さらに同じラスベガスやマカオのカジノ内でも、いわゆる平場(一般客がプレイするエリア)にあるテーブルでディーラーとして働くのと、VIPプレイヤー専用のテーブルで働くのとでは給料の金額が異なってきます。
一体どうして?それはもらうチップの金額が異なるからです。
カジノディーラーの主な収入には2つあって、一つは固定の給料(1ヶ月○○円など)ともう一つはプレイヤーからもらうチップの配分です。
基本的にディーラーがプレイヤーからチップをもらうと、チップを貯めておくボックスのようなものにチップをどんどん貯めていき、毎月全てのディーラーで均等に分けると言うのがチップの分け方となっています。
しかしこれはあくまでも表向きのチップの分け方で、実際はカジノ内には派閥のような物があり、派閥ごとでプレイヤーからのチップを独自のルールでディーラーに配られるというのがほとんどですので、例えばVIPルームのディーラーが高額なチップをもらったとてしても、そのチップが平場のディーラーに配られると言うことはまず考えにくいかと思います。
もちろん働くカジノによってこのチップの分け方には様々なルールや形態がありますが、チップを多く貰えば貰うほどディーラーとしての毎月の収入が増えていきます。
逆に言うとチップの量が少なければディーラーの収入も減ると言うことです!
国別カジノディーラーの給料(年収)
マカオ 350万円〜1,000万円以上
ラスベガス 450万円〜1,000万円以上
韓国 280万円〜1,000万円以上
え?!どうして給料の幅がそんなにあるのと思われた方もいるかと思いますが、これらの年収は固定給とチップによる収入が合算された金額だからです。
チップが多ければ年収に換算すると1,000万円以上の収入を得ることも可能ですし、逆にチップが少なければそれなりの収入になってしまうと言うことです。
あと、カジノディーラーの固定給は年代別によって異なってきます。若い世代より上の世代の固定給の方が高く設定されております。これはディーラーとしての経験が考慮された上での金額となっています。
日本のカジノでディーラーとして働いた場合の想定年収は?
では一体日本にカジノが建設されて日本のカジノでディーラーとして働いた場合いくら給料がもらえるの?
これはあくまでも想定内ですが、日本のカジノでディーラーとして働いた場合の年収は450万~600万円ほどになるかと思います。
まずディーラーとしての固定給が1ヶ月30万円ほどになるかと想定するので、固定給だけで年収360万円ほどになり、そこにお客様からのチップが加算され合計の年収が450万から600万円になると予想します。
もちろんチップの金額によって年収は異なるのですが、最低でも(固定給料だけで)年収360万円くらいは保証されると思います。
どうやってカジノディーラーになるの?
日本にはカジノスクールというカジノディーラーになるための勉強ができる専門養成学校があります。
カジノスクールは東京と大阪の2ヶ所にあり、現在たくさんの学生がカジノディーラーを目指して勉強をしています。
カジノスクールでは基本的なカジノゲームに必要なディーリング技能と知識を身につけることができます。
卒業後実際にカジノの面接を受け、合格すると見事カジノディーラーとして働くことができるようになります!
まとめ
これから日本に建設されるカジノで必要とされるのがカジノディーラーです。
まだまだ日本では馴染みがない職種かと思いますが、現在多くの方がカジノディーラー目指して養成学校で勉強しています。
カジノディーラーになるためには最低限の英語力とカジノゲームをディーリングする技術が必要となってきますが、カジノ好きにはたまらない仕事かと思います。
ちなみに今の時代、なかなか海外のカジノに行って情報を得たり雰囲気を感じることが難しいので、まずはオンラインカジノで空気感などを勉強するのもオススメです。
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