皆さん、こんにちは。
カジノ案内人の四条司です。
今回は、ベラジョンカジノをイカサマで訴えることができるのか?について考えてみたいと思います。
先日ネット上で、「ベラジョンカジノで大負けした!イカサマだ!訴えてやる!」という書き込みを見つけました。
ベラジョンカジノは、オンラインカジノと言うギャンブルである以上、時にはこうした大負けをすることもあります。
悔しい気持ちも分からなくもありませんが、果たしてベラジョンカジノをイカサマで訴えることはできるのでしょうか?
そして、裁判で勝てる可能性はあるのでしょうか?
早速、考えてみます。
その前に、先に簡単に結論をまとめておきますね。
・海外にあるベラジョンカジノを裁判で訴えることは、現実的にかなり難しいです。
・イカサマで訴えて勝てる見込みは、それ以上に厳しいです。
ベラジョンカジノはマルタ共和国の裁判所に訴える
僕はカジノの専門家ですが、法律の専門家ではありません。
しかし、ベラジョンカジノをイカサマで裁判で訴えることはかなり難しいと思います。
というより、ほぼ不可能。
その理由は、ベラジョンカジノが海外にあるオンラインカジノだからです。
今回調べてみて初めて知ったのですが、海外にいる相手を裁判で訴えることはかなりの労力とお金と時間を使います。
相手を訴えるということは、裁判所に訴訟の手続きをするということですが、海外にいるベラジョンカジノの場合は、どこの裁判所に訴えればいいのでしょうか?
実は、ベラジョンカジノの利用規約に、この裁判所について書いてあります。
ということで、ベラジョンカジノとの争い事は、ベラジョンカジノがあるマルタ共和国の裁判所が管轄していることが利用規約で定められています。
・・・マルタ共和国の裁判所まで行きますか?
ヨーロッパの地中海に浮かぶ島国ですよ。
もうこの時点で、僕なら訴えることを諦めます。
イカサマをしているのはベラジョンカジノなのに、なぜマルタ共和国の裁判所まで行かないといけないか?と思うかもしれません。
しかし、これは珍しいことではなく、日本国内の裁判でも通常は訴えられる側の管轄裁判所に提訴します。
だから遠方の相手を訴える場合は、裁判があるたびにその遠方の裁判所に行かなければならないです。
日本国内の裁判所で訴えることも可能だが・・・
先ほどの利用規約の続きを読むと、どうやら日本国内の裁判所でもベラジョンカジノを訴えることができそうです。
ということは、わざわざマルタ共和国まで行かなくて済みますね。
しかし、ここで新たな問題が発生します。
裁判で相手を訴えると訴状が裁判所から相手に送られますが、今回のベラジョンカジノのように、相手が海外にいる場合は訴状が届かないことがあります。
これは、考えてみれば当然ですよね。
日本の法律で運用されている日本の裁判所の効力は、日本国内のみにしか及びません。
海外にあるベラジョンカジノに対しては、効力が及ばない管轄外となります。
訴状を送ると言っても、単に国際郵便で送ればいいというわけではなく、正式な手続きに基づいて送らなければならないですからね。
今回調べてみた所、日本とマルタ共和国は国交があるため、もしかしたら領事館を通じて訴状を送ることができるかもしれません。
この辺りは、弁護士などの法律の専門家に聞いてみると良いでしょう。
裁判の弁護士費用は高額
さて、通常裁判で相手を訴えようとする場合は、弁護士に依頼します。
素人では、ほぼ100%裁判で勝てないですし、そもそも手続きに必要な書類すら用意できません。
弁護士に依頼すれば、全ての裁判手続きを代理してやってくれますので、自分が直接裁判所に行く必要もありません。
また、裁判にも代理で出廷してくれますので、マルタ共和国までわざわざ自分が行く必要もなくなります。
でも、弁護士費用はかなりの高額になります。
海外の裁判を得意とする弁護士に依頼する必要もあります。
着手金だけでも数十万円かかりますし、この着手金は裁判に勝っても負けても、また訴えることを諦めても一切戻って来ないお金です。
もちろん、マルタ共和国までの旅費も実費で請求されます。
一体、全部でいくらぐらいかかるのでしょうか・・・?
このように、海外にあるベラジョンカジノをイカサマで訴えることは、金銭面から考えてもとても非現実的です。
理論上裁判ができるということと、お金と時間の問題で現実にできるかはかなり異質な問題です。海外展開では事前に特に後者を具体的に検討しておきましょう。何の問題でいくらで訴訟できるのか、具体的にです。
— 菊地 正登 🌏海外進出に法的安心を (@lawyer_kikuchi) 2019年8月3日
イカサマで訴えても裁判で勝てる可能性はほぼ無い
仮に、ベラジョンカジノを裁判で訴えることができたとしましょう。
でも、ベラジョンカジノがイカサマをしているという証拠がなければ、裁判で勝てる見込みはありません。
裁判は、証拠がすべてです。
証拠のない裁判は、初めから「負け戦(いくさ)」をするようなものです。
ベラジョンカジノ(オンラインカジノ)はギャンブルですから、負けることがあるのは当然です。
時には、大負けすることだってあるでしょう。
その代わりに、大勝ちすることもあります。
裁判では、その負けた原因が”ベラジョンカジノのイカサマによるものだった”ということを、自分自身で証明しなければなりません。
これは、かなり難しいと思いますよ。
パチンコ店で大負けしたお客さんが、稀に「あの店は不正をやっている!」と警察に通報することがあります。
しかし、このような通報だけでは警察は全く取り合ってくれません。
負けただけでは不正の証拠になりませんし、警察も”負けた客の嫌がらせ”としか思わないでしょう。
むしろ、反対に警察に嫌な顔をされてしまいます。
このように「大負けした」と言うだけでは到底裁判に勝てるわけもなく、それがイカサマによるものだったと言う証拠が必要になります。
また、ベラジョンカジノは、マルタ共和国のカジノライセンスを取得しています。
マルタ共和国の政府が、公式にカジノ運営を許可しているのです。
と言うことは、マルタ共和国政府が「ベラジョンカジノにはイカサマなどの不正がない」ことを証明していることにもなります。
ライセンスには定期的な抜き打ち検査もありますので、とてもイカサマをできる状況にはないでしょう。
もし、イカサマなどが発覚すれば、ベラジョンカジノはライセンスを剥奪されカジノ運営ができなくなります。
オンラインカジノに限らず、ギャンブル全般はもともと運営者側が儲かるようになっています。
ベラジョンカジノにとって、ライセンス剥奪(はくだつ)のリスクを負ってまでイカサマをするよりは、健全なカジノ運営を長期間続けた方が儲かります。
実際、ベラジョンカジノは、日本人に3年連続人気ナンバーワンです。
こんなベラジョンカジノが、わざわざライセンス剥奪の危険を犯してまで、イカサマをするでしょうか?
こう考えると、ベラジョンカジノがイカサマをしていると言う証拠は、「負けた」と言うだけではやはり難しそうですよね・・・。
何か、決定的なイカサマの証拠が必要です。
ベラジョンカジノを訴えることも難しいですが、そこから更に裁判で勝つのも難しいのです。
もし裁判に訴えて勝てたとしても・・・
マルタ共和の裁判所に訴えた場合、当然にベラジョンカジノ寄りの判決がされることが予想されます。
無許可営業ならまだしも、前述のようにベラジョンカジノは、自国の政府が発行しているライセンスを持っているからです。
そして、仮に日本の裁判所に訴えて勝てた場合ですが、その判決にベラジョンカジノがすぐに従うとは限りません。
理由は、もちろん国が違うからです。
これは、韓国と日本の徴用工問題を思い浮かべてもらえば、分かりやすいと思います。
韓国の裁判所では韓国側の主張が認められましたが、日本側はその判決内容には納得ができませんよね?
これと同じです。
まとめ
今回は、ちょっと内容が難しい話になってしまったかもしれませんので、もう1度要点をまとめておきます。
・ベラジョンカジノは海外のマルタ共和国で運営されていますので、マルタ共和国の裁判所に訴える必要があります。
・日本国内の裁判所に訴えることもできますが、ベラジョンカジノに訴状が届かず裁判が開かれない可能性があります。また、仮に裁判に勝てたとしても、判決にベラジョンカジノがすぐに従うとは限りません。
・裁判で訴えるためには、国際紛争に詳しい弁護士に依頼する必要があります。素人だけでは、到底勝てる見込みはありません。弁護士費用は、とても高額になります。
・ライセンスを取得しているベラジョンカジノが、イカサマをしているということを証明するのは困難です。
このような感じになります。
法律の専門家ではない僕でも、ベラジョンカジノをイカサマで裁判で訴えるのは難しい、そして勝てる可能性もほぼない、と分かります。
ベラジョンカジノで大負けして、腹が立つ気持ちも分かります。
しかし、ここは一度冷静になって、なぜ大負けしたのか?負けない方法はあるのか?などを考えるのも良いのではないでしょうか?
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