クレイジータイムとは2020年6月に、ライブカジノの大手プロバイダーであるエヴォリューションゲーミング社(Evolution Gaming)から、ライブゲームのクレイジータイム(Crazy Time)が発表された。
新登場したクレイジータイムは人気沸騰中で、実際に1000倍、500倍が当たった事がTwitterでもよくツイートされている。
Youtubeでも動画のアップ数が増えてきている人気急上昇のゲームである。
日本でも最大で50万ドル(日本円で約5,200万円)の賞金を獲得したプレイヤーもいる。
クレイジータイムのボーナスゲーム
クレイジータイムにはボーナスゲームが存在している。
そのボーナスゲームは、コインフリップ(Coin Flip)、キャシュハント(Cash Hunt)、パチンコ(Pachinko)、そしてクレイジータイム(Crazy Time)の4つである。
これらの4つのボーナスゲームの中で、一番大きく稼げるのがクレイジータイムで、巨大ホイールには10倍から100倍と、倍率が2倍になるDouble、2倍になるTripleの枠があり、2色の中で自分が選んだ色のフラッパーが停止した枠の倍率が賭金に乗算され賞金となる仕組みである。
クレイジータイムの確率は?
クレイジータイムの確率は、あまりにも多すぎてここでは全てを紹介する事は出来ない。
また、確率は日によって変動するしていくので下記のサイトを確認して欲しい。
このサイトは、過去のクレイジータイムの情報から確率を導き出しているサイトである。
ただし、海外サイトになるので表記は全て英語である。
https://tracksino.com/crazytime
クレイジータイムの賭け方や配当
それではクレイジータイムの賭け方や配当を解説していこう。
先ず、クレイジータイムの賭け方は、各エリアにベットするだけである。
特に難しい事は無い。
エリアは全部で8種類あり、それぞれの配当や確率は下記を参考にして欲しい。
ここでは、確率を記載しているが、あくまでも理論上のものなので、リアルタイムの確率は若干違いが出ている事はご了承願いたい。
リアルタイムでの確率を確認したいプレイヤーは先程のサイトで確認する事をオススメしている。
〇エリア 1
〇個数 21
〇配当 1倍
〇確率 40.4%
〇エリア 2
〇個数 13
〇配当 2倍
〇確率 25.0%
〇エリア 5
〇個数 7
〇配当 5倍
〇確率 13.5%
〇エリア 10
〇個数 4
〇配当 10倍
〇確率 7.7%
〇エリア パチンコ
〇個数 2
〇配当 ボーナスゲーム
〇確率 3.8%
〇エリア キャッシュハント
〇個数 2
〇配当 ボーナスゲーム
〇確率 3.8%
〇エリア コインフリップ
〇個数 4
〇配当 ボーナスゲーム
〇確率 7.7%
〇エリア クレイジータイム
〇個数 1
〇配当 ボーナスゲーム
〇確率 1.9%
以上がクレイジータイムの配当になっている。
一番の配当が期待できるのはクレイジータイムのエリアに止まった時である。
クレイジータイムの攻略法
クレイジータイムの攻略法は様々あるがどれも有効な攻略法とは言えない。
やはり、クレイジータイムのゲームの性質上攻略法をたてる事は非常に難しいのである。
ここで紹介する攻略法は最も基本的な攻略法であるのでご了承願いたい。
数ゲームは様子を見る
クレイジータイムはゲームの性質上、ディーラーによって若干出やすいエリアや連続して出やすいエリアが存在する。
先ずは数ゲーム様子を見て、ゲームの流れを確認する事が大切である。
様子を見て、そのゲーム状況を確認する事で軍資金を無駄に使う事を防ぐことが出来るのである。
少額のベットから始める
しばらく様子を見て、ゲームの流れを掴むことが出来たら、いよいよエリアにベッドしていく。
その時に気を付けて欲しいのは、少ない資金からベットし始める事である。
クレイジータイムは、ボーナスステージでの配当が大きく、一番の配当が期待できる。
しかし、1や2のエリアでは大きな配当を期待する事は出来ない。
ボーナスゲームにいく確率は、全体の17.2%。約6回に1回程度の割合である。
つまり、少額のベッドでいち早く4種類のボーナスを引き当てる事が重要になってくるのである。
基本的には、1や2のエリアにはベッドする事無く、状況を見て、エリア10又はボーナスゲームにベッドする事が望ましい。
1のエリアと2のエリアにベットしなくても確率はそこまで落ちる事は無いので、一度は騙されたと思ってベットして欲しい。
ボーナスゲームだけにベットする
一攫千金を狙うならボーナスゲームだけにベッドする方法も効果的である。
先程も記載したが、理論上ボーナスゲームは6回に1回は引く事が出来る確率になっている。
軍資金が少なく、少額のベッドしか出来なくてもボーナスゲームの最大倍率は200倍になっているので、充分一攫千金を狙う事が可能である。
そのため、雑念を捨ててボーナスゲームだけにベットする事をオススメしている。
ここで重要な事は、あらかじめベットする軍資金を決めておく事である。
この軍資金を決めておかないと、浪費してしまう可能性があるからである。
軍資金50ドルでのクレイジータイム期待値の検証結果
クレイジータイムの期待値を検証する際に、先ず期待値について解説していこう。
期待値とは、確率論において、確率変数の期待値とは、確率変数のすべての値に確率の重みをつけた加重平均である。
確率分布に対して定義する場合は「平均」と呼ばれることが多い。
例えば、ギャンブルにおいて掛け金に対して戻る金額の期待値とは、戻ってくる「見込み」の金額の事を指す言葉である。
それでは、軍資金50ドルでクレイジータイムの期待値を検証していく事にしよう。
軍資金50ドルでクレイジータイムの検証を行う理由は、ネット上に記載されているクレイジータイムの期待値は、明確に何回ゲームをプレイして算出されたものなのかはっきりしていないからである。
そこで、今回は軍資金50ドルと設定し、あらかじめ賭け金と回す回転数を決める事にした。
注意が必要であるが、クレイジータイムには、8か所にベットすることが出来るので、全ての期待値を算出するには、8か所にそれそれにベットし、検証する必要である。
そんな事は到底、軍資金50ドルでは行う事が出来ないので、「5」だけに限定して検証を行っていく事にした。
それに加え、期待値を導き出す際には機械割を出す必要があるので、以下の計算を行う必要がある。
(獲得金÷ベット額)×100=機械割となる。
(投資額×機械割)=期待値
となる。
それでは、早速検証を始めていこう。
検証した結果、クレイジータイムを10回転させたところ、6回ボーナスを得る事が出来た。
最終獲得金は10ドルであった。
この数字を元に機械割と期待値を算出したところ以下の通りになった。
(10÷50)×100=20
クレイジータイムの機械割は20%となる
クレイジータイムの期待値は1000となった。
まとめ
期待値が1000となった理由は回転数が少なかったのでこのような数値になっている。
10回転させ、6回のボーナスで引いただけでプラス10ドルになったのはクレイジータイムの実力が高い事がよくわかる。
しかし、今回の検証では運の要素も否定できない。
繰り返しになるが、今回は回転数が少なかったので機械割と期待値は馴染みの無い数字になってしまった。
それでもクレイジータイムの実力は充分証明されたのではないだろうか?