今回はマカオダイスについて検証を行っていくが、その前にマカオダイスとはどのようなテーブルゲームなのか知っておく事が非常に重要である。
マカオダイスは基本的に初心者でも安心して遊ぶ事が出来るボードゲームである。
そこで、今回は軍資金50ドルで実践し、期待値なども算出しているので、参考にして欲しい。
マカオダイスとは
マカオダイスはマカオのカジノで特に中国人に人気のあるボードゲームとして知られている。
特徴的なのは、サイコロの面にはそれぞれ数字ではなく、魚・エビ・蟹・ひょうたんなどの絵柄が描かれている事である。
プレイヤーはサイコロと同じ絵が描かれたベットテーブルを使って賭けを行う事になる。
マカオダイスの絵柄は1~6の数字と連動しているため、覚えるまでは少しややこしく感じてしまうが、ゲームをプレイしていくと自然と覚えられていくものである。
マカオダイスのルールは同じボードゲームの「シックボー」とほとんど同じだが、サイコロが変わるだけで随分と印象が違って感じられるものである。
その他にもマカオダイスには賭け方の種類が豊富なので、初心者でも色んな賭け方を楽しむことが出来る。
マカオダイスの別名
マカオダイスは別名「魚蝦蟹(フーヘイホウ)」と呼ばれており、この名前はサイコロにも描かれている「魚(フー)」「エビ(ヘイ)」「タラバガニ(ホウ)」に由来したものである。
現在使われているサイコロでは、蟹はタラバガニではなく普通のカニが描かれているものが一般的である。
マカオダイスは、中国や東南アジアで特に人気があり、マレーシアやシンガポール、ベトナムではトラやクワガタが描かれたものも存在すると言われている。
マカオダイスの賭け方と配当
〇賭け方 ビッグ/スモール
〇内容 出目の合計数が大(11~17)もしくは小(4~10)のどちらか
を予想して賭ける。
〇理論上の出現率 48.6%
配当 2倍
〇賭け方 奇数/偶数
〇内容 出目の合計が奇数か偶数かを賭ける
〇理論上の出現率 48.6%
〇配当 2倍
〇賭け方 スリーフォース
〇内容 6つの絵柄からいずれかを選び、3つのサイコロのうち1つでも当たれば
勝ちとなる
〇理論上の出現率 当たり1つ 34.7%
当たり2つ 6.94%
当たり3つ 0.46%
〇配当 当たり1つ:2倍
当たり2つ:3倍
当たり3つ:4倍
〇賭け方 ペア
〇内容 3つのサイコロのうち、予想した異なる2つの絵柄が出たら勝ち。
〇理論上の出現率 13.9%
〇配当 7倍
〇賭け方 ダブル
〇内容 3つのサイコロのうち2つが同じ数字(ゾロ目)になれば勝ち。
〇理論上の出現率 7.41%
〇配当 11倍
〇賭け方 オールダイス
〇内容 1~6の中からどの数字でも、3つサイコロがゾロ目になれば勝ち。
〇理論上の出現率 2.8%
〇配当 31倍
〇賭け方 トータル
〇内容 3つのサイコロの合計数を予想して賭ける。
〇理論上の出現率 4または17:1.4%
5または16:2.8%
6または15:4.6%
7または14:6.9%
8または13:9.7%
9または12:11.6%
10または11:12.5%
〇配当 4または17:61倍
5または16:31倍
6または15:18倍
7または14:13倍
8または13:9倍
9または12:8倍
10または11:8倍
〇賭け方 サラウンドダイス
〇内容 全てのサイコロに選んだ絵柄が出れば勝ち。
〇理論上の出現率 0.48%
〇配当 181倍
これがマカオダイスの基本的な賭け方である。
これ以外でもマカオダイスでは、サイコロには絵柄ごとに赤、青、緑の3色があり、それぞれの色を予想して賭ける賭け方もあるので解説していこう。
〇賭け方 一色指定
〇内容 選んだ色が3つのサイコロのうち1つでも出れば勝ち。
〇配当 2倍
〇賭け方 二色指定
〇内容 選んだ色が3つのサイコロのうち2つ出れば勝ち。
〇配当 4倍
〇賭け方 三色任意
〇内容 どの色でもすべてのサイコロが同じ色なら勝ち。
〇配当 8倍
〇賭け方 三色指定
〇内容 全てのサイコロに選んだ色が出れば勝ち。
〇配当 21倍
以上がマカオダイスの絵柄に対して対して行う賭け方である。
マカオダイスの攻略法
ここからはマカオダイスの攻略法について解説していこう。
〇グッドマン法
別名1・2・3・5法とも呼ばれるグッドマン法は、ベット額の割合が固定で決まっており、勝つたびに1→2→3→5と増やしていく方法である。
ベット額は$1でも$10スタートでも軍資金に合わせてスタートすることが出来る。
連勝するほど利益が大きくなるグッドマン法は、勝率約50%で配当が2倍のゲームで最も効果を発揮する。
連勝が続けば結果的に負けが多くても利益が出る場合もあるので、長くゲームを楽しむことが出来る特徴を持っている。
メモなどを準備する必要はなく、マカオダイス初心者にも賭けやすい方法である。
〇ウィナーズ法
ウィナーズ法は負けが続いた後に連勝できれば大きな利益を獲得できる方法である。
少しマーチンゲート法と似ているところもあるが、マーチンゲール法のように1回の勝ちですべての損失を取り戻すことは出来ない。
数回に分けて徐々に取り戻し、低いリスクで利益を出すことが出来る方法である。
ウィナーズ法の特徴は、勝敗が5分5分でも利益が期待できるところである。
その特徴から、負けた時のリスクも比較的低く長期的にマカオダイスをプレイすることが出来る。
たくさんプレイしてマカオダイスに慣れてきたら他の攻略法を試したり、組み合わせてみても良いのではないだろうか?
マカオダイスの期待値
それでは、マカオダイスの期待値について検証していこう
その前に期待値について解説していこう。
期待値とは、確率論において、確率変数の期待値とは、確率変数のすべての値に確率の重みをつけた加重平均である。
確率分布に対して定義する場合は「平均」と呼ばれることが多い。
例えば、ギャンブルにおいて掛け金に対して戻る金額の期待値とは、戻ってくる「見込み」の金額の事を指す言葉である。
それでは、軍資金50ドルでマカオダイスの期待値を検証していく事にしよう。
今回は軍資金50ドルと設定し、あらかじめ賭け金とプレイ回数10回として検証を行っていくことにした。
賭け金は5ドルで、ビック/スモールで勝負を行っていく事にした。
それに加え、期待値を導き出す際には機械割を出す必要があるので、以下の計算を行う必要がある。
(獲得金÷ベット額)×100=機械割
(投資額×機械割)=期待値
となる。
それでは、早速検証を始めていこう。
検証した結果、マカオダイスを10回プレイしたところ、7回ボーナスを得る事が出来た。
最終獲得金20ドルであった。
この数字を元に機械割と期待値を算出したところ以下の通りになった。
(20÷50)×100=40
マカオダイスの機械割は40%となる
そこからの期待値の計算をすると
(50×40)=2000
となり、期待値は2000となった。
軍資金50ドルでのマカオダイス期待値の検証結果
今回は、プレイした回数と軍資金が少なかったので、期待値が通常では見た事がない数字になってしまった。
しかし、マカオダイスの能力の高さは証明されたのではないだろうか?
それに加えて、プレイ回数が少ないと筆者の運要素が強くなってしまうので、今回の機械割や期待値はあくまでも参考程度に留めて欲しい。
マカオダイスはルールも簡単で初心者でも安心して遊ぶ事が出来るので一度はプレイして欲しい。
また、マカオダイスには今回は紹介出来なかった攻略法も沢山あるので、一度遊ぶ際に調べてみることをオススメしている。
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