皆さん、こんにちは。
ベラジョンカジノ案内人の四条司です。
今回は、ベラジョンカジノの違法性についてお話したいと思います。
やはり皆さん、オンラインカジノと聞くと違法では?と思うようです。
この気持ち、僕もよく分かります。
せっかくの楽しいベラジョンカジノで遊んでいて、逮捕なんてことになっては困りますからね。
というわけで、ベラジョンカジノは合法か?それとも違法?
最悪逮捕の可能性はあるのか?
について詳しくご説明しますよ。
さきに要点をまとめておきますと・・・
・現時点では、ベラジョンカジノは”グレー”です。つまり合法とも違法とも言えません。
・過去に他のオンラインカジノで逮捕された人はいますが、同時に不起訴つまり「おとがめなしになった人もいます。
・現在、合法でも違法でもないベラジョンカジノで、逮捕される可能性はほぼないと思います。
ベラジョンカジノは違法と合法どっち?
僕も「ベラジョンカジノ案内人」と名乗るだけあって、ベラジョンカジノのことは人一番調べています。
皆さんに安心して遊んで欲しいですからね。
さて今回のテーマ、オンラインカジノ(ベラジョンカジノ)が違法になるのか?それとも合法(適法)か?についてです。
まず先に結論から言いますと、オンラインカジノ(ベラジョンカジノ)は、現在の日本の法律では「グレーな存在」になります。
それは、オンラインカジノを違法とする法律に条文がないからです。
「違法」とは法律に反していることですが、そもそものその法律がないのでオンラインカジノ(ベラジョンカジノ)=「違法」とは言えません。
だからと言って、では合法か?というとそうでもありません。
ご存知の通り、日本ではギャンブル(賭博)は法律で禁止されています。
一見するとオンラインカジノ(ベラジョンカジノ)も、このギャンブル(賭博)に当てはまりそうですよね。
皆さん、ここが一番心配している点だと思います。
でも結論は、ベラジョンカジノはグレーなのです。
日本でのオンラインカジノの違法性について
日本の場合はまだまだインターネット関係の法律が未整備で日本政府は合法とも違法とも結論を出していません。簡単に言うとこれを取り締まる法律・これに関する法律自体ありません。— Casino Royale (@Casino_Royale55) 2018年11月8日
過去にオンラインカジノで逮捕された事件もある
次に、この結論に至るまでの経緯をお話します。
話は少しさかのぼりますが、2015年にイギリスのオンラインカジノを利用していた日本人3人が京都府警に逮捕されました。
オンラインカジノの運営会社はイギリスにあり、日本人はこれを日本国内で利用していて京都府警に逮捕されたのです。
ここ、ちょっと重要ですので覚えておいて下さい。
逮捕された3人のうち、2人は略式起訴で罰金刑になります。
略式起訴とは、罪を認めるから正式な裁判で争わずに事件を終わりにします、という罪の軽い罰金刑などで適用されます。
ただ残る1人は罪を認めず、略式起訴にも応じませんでした。
そしてこの残った1人は、逮捕から10ヶ月後に不起訴となったのです。
不起訴というのは裁判にかけられなかったということ。
つまり裁判で無実を勝ち取ったのではなく、そもそも裁判にすらならなかったのです。
日本の刑事事件は、起訴されれば99.9%有罪になると言われています。
起訴とは裁判にかけられること。
日本で刑事事件で起訴されれば、裁判では99.9%有罪判決が出ると言われているのです。
(少し法律用語ばかりで難しいかもしれませんが、なるべく簡単に説明しますので最後まで読んで下さいね。)
京都府警は逮捕してから10ヶ月もの間、このオンラインカジノの違法性を証明するために捜査します。
しかしその結果、裁判で有罪にできる見込みがなかったので仕方なく不起訴としたわけです。
では、先の2人はなぜ略式起訴になったかというと・・・
これは推測ですが、警察から「罪を素直に認めれば、罰金払ってすぐに終わるよ」とそそのかされた?とも言われています。
例えば痴漢事件でも、本当はやっていないのにも関わらず、「罪を認めれば~」っていう話を聞きますよね。
これと似たようなものです。
ただ残る1人がオンラインカジノによる賭博罪を認めないので、警察は捜査を進めて起訴するしかなくなったのです。
でもその結果、有罪に持ち込める見込みがなく不起訴に。
不起訴とは「おとがめなし」、早い話が無罪ということです。
また言ってしまえば、京都府警の誤認逮捕だったことになります。
賭博罪は胴元(運営者)を取り締まる法律
なぜ、残る1人は不起訴になったのでしょうか?
実は日本の賭博罪は、客よりも胴元(運営会社)を取り締まる目的が強いのです。
もちろん客も賭博罪で逮捕されますが、その証拠に罪の重さが全く違います。
胴元(運営会社)には懲役刑が付きますが、客は罰金刑で済んでしまうのです。
そしてここからが、今回のベラジョンカジノに違法性があるのかというポイントになります。
残る1人が不起訴になった理由として、胴元である運営会社はイギリス国内で正式ライセンスを取得している会社だったからです。
つまり海外で正しく運営されているオンラインカジノ会社を、日本の法律では違法だと言って取り締まることはできません。当たり前ですよね。
となると・・・胴元の運営会社は逮捕できないが、客の3人だけ逮捕して有罪に!?
あれ?これでは、賭博罪の主旨に反してしまいます。
繰り返しますが、賭博罪は胴元である運営会社を取り締まることを目的としています。
このようなことから、略式起訴に応じなかった残る1人が不起訴となったのです。
ただ気をつけて欲しいのが、だからと言って客がオンラインカジノを利用することが「合法」になったわけではありません。
言うならば「違法性はあるが、違法が確定したとは言えない」状態。
だから”グレー”なのです。
法の抜け穴というか脱法というか・・・。
でも、そもそも賭博罪ができた当時に、「オンラインカジノ」という言葉がなかったわけですからこれも当然です。
端的に言って、日本で開催したカジノを日本人がプレイした場合に、罰せられるのであって、外国で主催の場合は日本人がプレイしても、何ら違法性がないということです。オンラインカジノはそれを、パソコンやスマホで行うだけです。
— 車 直樹 (@ADC72264) 2018年11月9日
ベラジョンカジノは違法か?合法(適法)か?
前置きが長くなりましたが、それでは我らがベラジョンカジノは日本の賭博罪では違法なのでしょうか?それとも合法なのでしょうか?
順に見てきます。
ベラジョンカジノの運営会社は、Dumarca Gaming Ltd。
ヨーロッパにあるマルタ共和国に拠点に置いています。
もちろんマルタ政府から正式ライセンスを取得。
ちなみにマルタ共和国のライセンス審査は、世界的に見ても厳しいことで有名です。
このようにベラジョンカジノは、マルタ共和国で正式に運営されているオンラインカジノ会社です。
これを先程の話に当てはめると、日本の警察がベラジョンカジノを賭博罪で取り締まることはできません。
つまり日本の法律では、ベラジョンカジノ自体は違法にはならないのです。
そして僕たちベラジョンカジノ利用者は、「違法性はあるが違法が確定したとは言えない」グレーな状態なのです。
ベラジョンカジノ利用者は逮捕されるのか?
このように、僕たちベラジョンカジノ利用者はグレーな状態です。
違法とも合法とも言えません。
では、このままベラジョンカジノで遊んでいて、ある日突然警察に逮捕されることはあるのでしょうか?
僕は、逮捕はほぼないと思っています。
その理由は、先にお話しました京都府警の一件があるからです。
警察もあれ以来何も法律が変わっていないのに、また似たような案件で逮捕はしないでしょう。
もし逮捕してまた不起訴にでもなったら、それこそ警察のメンツが丸つぶれです。
それに逮捕した後、その賭博の容疑を裏付ける証拠が必要になります。
ベラジョンカジノでの賭博の証拠とは、いつ・いくら・どのゲームで・・・などのことです。
でもこれらの情報は、ベラジョンカジノの運営会社であるDumarca Gaming Ltdが持っています。
Dumarca Gaming Ltdは海外の会社なので、日本の捜査令状では捜査することはできません。
つまり警察は証拠を集めることができないのです。
となれば、「疑わしきは罰せず」で無罪の公算大です。
京都府警は有罪にできるだろうと思い逮捕しましたが、結果不起訴に。
警察にはこの経験があることから、賭博罪が改正されない限り、ベラジョンカジノで逮捕されることはまずあり得ないと僕は思っています。
また冒頭の略式起訴で罰金刑になった2人ですが、この略式起訴の罰金刑は判例になりません。
裁判所の正式な判決ではないので、判例にはならないのです。
だからもし逮捕されても、以前の2人のように自分も有罪になるのでは・・・と、すぐにはなりません。
でも過去には違法カジノで有罪に・・・
しかし、ニュースなどで違法パチスロ店や闇カジノサイトが摘発され、逮捕有罪になった事件はいくつもあります。
有名なスポーツ選手なども逮捕されましたね。
こういうニュースを聞くと、ベラジョンカジノ利用者としては不安になります。
でもこれら有罪になった事件は、すべて胴元(運営会社)が日本国内の会社(人)です。
日本国内で賭博したら、それは違法ですので逮捕されるに決まっています。
また実は海外サイトでも違法とされ、逮捕されて有罪になった事件もあります。
僕もこのニュースを見た時はドキッとしましたが、よく読んでみたら日本人経営者が海外サイトを利用して違法カジノを運営していたのです。
つまりサイトだけを海外に移して、経営の実態は日本国内に。
これは違法アダルトサイトと同じ手口ですね、もちろん違法なので逮捕されて当然です。
ただ繰り返しますが、ベラジョンカジノはマルタ共和国で正式ライセンスを取得しています。
その海外で合法とされているベラジョンカジノを、僕たちは日本国内のパソコンからアクセスして利用しているのです。
だからニュースで報道されているような違法カジノとは、ベラジョンカジノは全く意味合いが違います。
ここが僕が、日頃からベラジョンカジノをオススメしている理由の一つです。
決して違法闇カジノをオススメしているわけではありません(笑)
オンラインカジノ会社のサーバーが日本にある場合は、お金を賭ける場所を提供する「賭博場開張図利罪」にあたり、違法です。違法なオンラインカジノでプレイすることも当然違法となりますので、絶対にプレイしないようにしてください。
— オンラインカジノでお小遣い稼ぎ♪ (@ksk_casino) 2018年11月5日
IR法案でベラジョンカジノは合法化?
そう言えば、IR法案って聞いたことありますか?
通称「カジノ法案」。
カジノを含む統合型リゾートの実現を目指した法案です。
いよいよ日本でもカジノ合法化に向けて、日本国政府が動き出しているのです。
僕は、今からかなり注目していますよ。
気になるのは、IR法案によってベラジョンカジノなどのオンラインカジノは、合法化されるのか?ということ。
答えはノーです。
合法化はされません。
しかし違法にもなりません。
なぜかというと、今回のIR法案はリアルカジノについての法案で、オンラインカジノについては触れていないからです。放置なのです。
つまりIR法案においても、引き続きオンラインカジノはグレーのままなのです。
厳密に言えば、「オンラインカジノは不可」という内容こそ盛り込まれていますが、これは「リゾート施設内のカジノはリアル店舗に限る」という意味で、今あるオンラインカジノを違法とする内容ではありません。
あー良かったです。
というように、IR法案でもオンラインカジノ(ベラジョンカジノ)は違法でも合法でもなく、グレーの状態が続きます。
でもカジノを認める流れは、オンラインカジノ(ベラジョンカジノ)にとっては歓迎ですよね。
今後ベラジョンカジノが違法とされたら?
もし今後法律が改正され、オンラインカジノ(ベラジョンカジノ)が違法とされたらどうしましょうか?
僕は、その時点ですぐにベラジョンカジノをヤメます。
グレーがブラックになった時点で辞めれば問題ありません。
法律が改正される時は、必ず「猶予期間」があります。
ある日突然、ベラジョンカジノが違法確定となることはありません。
またこんなことを言うのもどうかと思いますが、もし現時点で逮捕されたら僕は無実を訴えます(笑)。
それでも仮に有罪にとなっても、罰金を払えば済む話。
罰金の金額も「50万円以下」なので、それ以上にベラジョンカジノで稼ごうと思っています。
さすがに懲役刑は勘弁して頂きたいですが・・・。
まとめ
今回はちょっと法律用語ばかりで、難しいお話になってしまいました。
でもベラジョンカジノが違法か合法かは、皆さんが一番気になっている部分だと思います。
簡単に要点をまとめますね。
海外(マルタ共和国)でライセンスを取得しているベラジョンカジノは、日本の賭博罪では違法となりません。
これに関連して、ベラジョンカジノの利用者も違法性はあるが違法が確定したとは言えない状態です。
いわゆるグレー。
現時点でベラジョンカジノを利用していて、逮捕される可能性はほぼないと思います。
ただ合法ではないので、今後の法改正には注目していかなければなりません。
またIR法案は、オンラインカジノ(ベラジョンカジノ)についてはスルーです。
引き続き、オンラインカジノ(ベラジョンカジノ)はグレーのままですね。
追伸
そう言えば、YouTubeにベラジョンカジノの動画がたくさんアップされているのを先日見かけました。
その内容は、「ベラジョンカジノの攻略法」とかいうかなり怪しいものでしたが、投稿者はもちろん日本人。
YouTubeは、違法動画や音楽など著作権関係を厳しく取り締まっています。
また先日、時速280km/hのスピード違反動画を投稿した運転手が、警察に逮捕されました。
何が言いたいかというと、これだけYouTubeは監視されているのに、そこにアップされているベラジョンカジノの動画はノータッチなのです。
もしベラジョンカジノが違法確定だったら、警察も投稿者が誰かを調べると思うのです。
現状、オンラインカジノ(ベラジョンカジノ)は黙認するしかないと言うのが、警察の本音だと思います。